Kick-Ass(キックアス)!「スパイダーマン」×「ウォンテッド」&ものすごいスプラッター!
2010年のアメコミ映画の日本におけるトリをつとめるのが、『Kick-Ass(キックアス)』! 映画の公開を楽しみにされてる方やもうすぐ日本語の翻訳版(11月19日 小学館集英社プロダクションさんから発売予定!)が出るので、詳しくは書きませ ん。というのも、映画のストーリーは結構原作に忠実で、いつものようにコミックのことを書くと、映画の内容がバレてしまうので、今日は超さわりでご紹介い たします。
この『Kick-Ass(キックアス)』は、2008年に、マーベル傘下のコミック出版Icon Comicsからリリースされました。映画化を前提に企画されたとも言われています。ストーリーを、「ウォンテッド」のマーク・ミラー、画をスパイダーマンのジョン・
ロミータ Jrが手がける、という凄いものでした。
NYのさえないオタクな高校生デイヴ・リゼウスキーは、スーパーヒーローに憧れ、自ら衣装を調
達してヒーロー行為を始めます。もちろん超人でも、超人的でもないので、チンピラたちにコテンパンにやられたり、死にかけたりします。しかし、そのヒー
ロー行為が撮影され、ネットで大人気となり、“キック・アス(英語表記だとKICK-ASS”と呼ばれるようになります。やがて、彼には、ヒーロー仲間が
できます。少女ながら、あらゆる戦闘術を仕込まれた女の子ヒット・ガールと、その父親のタフガイ・ヒーロー ビッグ・ダディ。やがて、3人はNYを牛耳る
犯罪組織に戦いを挑むのですが・・・
確かに「スパイダーマン」と「ウォンテッド」を足したような感じですね。
ウォンテッドすごく良かったですよね。
マトリックスばりのアクションで。
んーー
どこが似てるんだろうなー。
窓から飛び出すとこかな・・・
スパイダーマンっぽいとは思いました。
レッドミストとかが。
スーパーヒーローモノのパロディとも言えるのですが、ものすごいスプラッ
ター!とくにヒットガールは、アメコミ版「あずみ」ばりに殺しまくります。映画もコミックも、この暴力描写ゆえ、お子様厳禁になっています。
原作者のマーク・ミラーは、少年のときに読んだ、フランク・ミラー(「300<スリーハンドレッド>」「ダークナイト・リターンズ」「シンシティ」)の「バットマン:イヤー
ワン」の影響をあげており、一人のヒーローが生まれるまでの物語でもあります。ブラック・コメディではありますが、もし現実社会に、こういうことっても
しかすると本当におこりうるかもしれない・・・という妙なリアルさがあります。
http://blog.movie.nifty.com/herojungle/2010/11/kick-ass-1023.html
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